カシオ（CASIO）エクスワード (EX-word)　電子辞書を買うならどこを見れば良い？　型番や数字の意味？

広辞苑の大改訂
10年前の電子辞書ってどうなの？
カシオ（CASIO）エクスワード (EX-word) 　機種の移り変わり
CASIO カシオエクスワード　商品紹介

広辞苑の大改訂

広辞苑　電子辞書　事典　辞典
かえるWORKSさんによるイラストACからのイラスト

広辞苑が2018年に第六版から第七版に改訂されました。
実に10年ぶりの大改訂です。

英和辞典や和英辞典、漢字辞典や漢和辞典など、紙の辞典の改訂は数年から十数年に一度だと言われてます。

ということは、ひとたび「最新版の辞典」を購入すれば、数年から十数年は同じ辞典を使って勉強することができるということです。
コスパ最高ですね。

10年前の電子辞書ってどうなの？

古い　電子辞書　10年　20年
acworksさんによるイラストACからのイラスト

電子辞書を買うなら当然最新版がいいですよね。
だからと言って古い電子辞書が悪いというわけではないです。

10年前の電子辞書でも、最新版の電子辞書でも、辞書の内容はそれほど変わってないのが現状です（辞典・辞書の改訂には数年かかる）。
普通に辞書として使うなら古い電子辞書でもまったく問題がありません。
しかし、辞書内のコンテンツ数や各試験対策（漢検や英検対策）、また、検索の快適さなどを考えると古い電子辞書よりは新しい電子辞書の方がよいというのが私の考え方です。

私は中古の電子辞書を買うなら、最低でも5年くらい前の電子辞書を選ぶようにしています。
5年前の電子辞書を購入して中学、高校を卒業するまで活用するとその時点でおよそ11年が経過します。
電子辞書を手放すには丁度よい時期ではないでしょうか。

ちなみに、10年前の電子辞書だから、20年前の電子辞書だから使えないというわけではないのでその点はご解のないようにお願いします。
先にも述べましたが単に、辞書内のコンテンツ数が少ないというだけで電子辞書としてはまだまだ現役で使えます。
逆に普通に辞書として活用するだけなら、わざわざ高価な最新機種の電子辞書を買うよりも「古いけれどもシンプルな操作で親しみやすい電子辞書」を使うのもいいかも知れないですね。

カシオ（CASIO）エクスワード (EX-word) 　機種の移り変わり

カシオ　電子辞書　シェア№1
アート宇都宮さんによるイラストACからのイラスト

商品を紹介する前に、カシオ（CASIO）エクスワード (EX-word)の歴史を簡単ですが紹介します。
内容はフリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』よりそのまんま抜粋してます。

XD-Uシリーズ (DATAPLUS8)
2014年度モデル。前機の機能に加え、高校生モデル（XD-U4800）と中学生モデル（XD-U3800）のオプションとしてデジタル単語帳「EX-word with」が追加された。発音学習用のマイクが搭載された。

XD-Kシリーズ (DATAPLUS9)
2015年度モデル。サブパネルが非搭載になった。

XD-Yシリーズ (DATAPLUS10)
2016年度モデル。上記の機能に加え、English Training Gymに英語系コンテンツの学習進度を一覧表示できるようになり、スマートフォンやタブレットとの連携に対応した。また、機能メニューなど一部機能が一覧から除外され、新設されたホーム画面に集約された。

XD-Gシリーズ (DATAPLUS10)
2017年度モデル。English Training Gymに、トレジムプランが追加された。全23種類。

XD-Zシリーズ (DATAPLUS10)
2018年度モデル。岩波書店の広辞苑が、10年ぶりに大改訂された。全29種類。

XD-SRシリーズ
2019年度モデル。ユニバーサルデザインの視点に基づき、アウトラインフォントを使用され、見やすくなった。また、5段階の文字サイズ切り替えが可能となったり、ゴシック体と明朝体の2種類の文字を選べるようになったりした。